2011/11/04

いきものたちの島


バリ島から帰ってきました!


怒濤の八日間・・・こんなに勢いのある旅行ができると思わなかった!
あなどれない、バリ島・・。


勢いよく行き過ぎて、実はあまり写真を満足に撮る余裕がありませんでしたが、
どうぞ、よかったら見てってください。




ウブドで私が滞在したホテルからの眺め。
とにかくテラスに出てるだけで気持ちがよかった。
一日中、鳥や虫の鳴き声が聞こえてきて、夜には一斉に蛙が鳴きます。
アヒルに燕、鶏にトンボ、ヤモリに蝶チョ、トカゲに猿に牛、生き物だらけ!
蛙の声って、いいもんだなあと初めて思ったよ。




町を歩いてて最初の頃は、
このお供え物の花がとても新鮮でした。


かわいいよね。


バリっていろんなものが
なんだかかわいいというか、
女性的な感じがしませんか?





 インドネシア料理といえば こんな感じのナシチャンプル。
これはレギャンの観光客用のお店で綺麗なわりに味はまあまあでしたが、
仲良くなったバリ人の友人に連れて行ってもらった↓↓のご飯はかなり美味しかった!




ただし超辛くて胃が痛くなったけどね(笑)
料理と言えば、コレとは別にその友人が自宅で作ってもくれました。

ほらね(笑)
スゴイ量の香辛料でしょ!
「ナツコ、チキンと魚、どっちがいい?」と訊かれたので「チキン!」と答えたら
生きた鶏を買ってきて庭で絞めて、
チキンのカレーのようなものをつくってくれました。美味!
私もちょっとだけ手伝いましたよ。
ちなみに、私、このとき初めて生きた鶏を絞めるのを見ましたが、
なんだかこんなこと言うと反感買うかもしれないけど、
妙に感動してしまいました。
鶏も人間みたいにおびえて命乞いするんですよ。
キュンキュン鳴く鶏の足と羽をそれぞれが手で掴んで押さえて、
もうひとりが鶏の首の下に血受けにタッパウェアを置いて、
鶏の首を掴んで捻って頸動脈を包丁で切るんです。
痛々しいけど、それを知らずに食べてはいけないなあと、思いました。

私の体験したバリは料理はまあこんな感じでしたが、
今回、コレも感動した。
バリの男の人が着てる腰布「サロン」、超 かっこいい!!
今まで、男の人が着て一番かっこいい服はタイパンツか浴衣だと決めつけていて、
いい身体をした男にタイパンツを履かせて鑑賞して悦に入っていたりもした
そんなこともありましたが、いや いかんせん 参りました。
タイパンツよりサロンです。
この腰の感じがいいんだよね。

「これから友達の結婚式があるけど、ナツコ一緒にくるか?」
と 誘ってもらったので大喜びで出かけて行ったら、
豪華絢爛の花嫁さんよりサロン姿の男たちに目が釘付けでした。

左の青年、kadekが今回ずっとマエダと遊んでくれました。
kadek ありがとう!

バイクの後ろに乗ってあちこち連れてってもらいました。


uluwatuの夕陽。

その近くのビーチ。



怖いくらいの夕焼け。

kintamani


とにかくどこに行っても空が広い。


だから、どこに行っても気持ちがいい。


朝の散歩。


こんな土地で産まれてからずっとそこにいると一体どんな人間になるんだろうね?

意外と日本の東京にいると、虫とか鳥とか動物とか木とか草とか土とか
自分が色んな生き物に囲まれて生きてるってことがわからなくなっちゃうんだよ。

それって すごく 刺激的なことなのにね。

やっと昼間の強烈な日差しにも慣れて
いつもどこで靴を脱いでいいか分からないバリ式の玄関もさながら
まあ なんだか自分が「日本人のマエダナツコ」だってことを忘れちゃってましたね。

そしていつも忘れたころに旅は終わるんですよねえ。


あ〜〜あ。