2012/05/18

これさえあれば


バリ島で、白飯に合うおかずを毎食食べるという極上のしあわせを知ってしまったので


日本に帰ってからもひたすら考えていました。


はたして日本の白飯に合うおかずとはなんだろか?


日本の白飯はふわふわ柔らかくて甘いですからね。
バリのおかずのようにビシッと強い味だとなんかちょっと合わないんですよね。


「ゴハンに合うおかず」としていつも上位にあがる明太子なんかもいいんですけど
明太子やタラコの苦みが白飯の甘みを楽しむという点においては邪魔な気がするので
個人的にはそこまで上位じゃないんだよなあ。好きなんだけど。


鯵の干物も好きだけど、
あれは白米より玄米のほうが合う気がする。


キムチもいいよね。


海苔の佃煮とか納豆とか。


秋刀魚の塩焼き。


あっ あと忘れちゃいけないのは豚肉。
とくに生姜焼きとか。
豚肉の脂の味と香りは日本の白飯に凄く合いますよね。
豚肉、大好きです。


しかし、豚肉もいいけれど、やはり水の綺麗な国のお米で炊いた白飯には
程よい塩気と、その食物の自然の甘みを感じられるくらいの
すっきりした旨味の食べ物がベストマッチだと思うんです。


日本は類い稀なる豊かな自然を持つ国ですから、
自然の旨味を味わい尽くすために雑味を削ぎ落としてくという美意識がありますよね。


プラスプラスの足し算で味のハーモニーを楽しむフランス料理と違って
いかに削ぎ落とすことでそのままの素材の味を楽しむかという日本の食文化の中で進化を続けた、
この日本の白米にあう、食べ物。






わたし 思ったんですけど。






やっぱり一番は漬け物ですよね?




しかも、白菜!




あと、芥子菜!!




京菜も高菜もゴハンに合う!!




発酵食品特有の旨味がたまんないんですよね。
しかもなんであんなに米に合う香りなんだろう。


最近は漬け物と白飯さえあればゴハン二杯くらいは軽くいけるようになってしまいました。
漬け物が二種類あれば、他におかずなんていらないです。
味噌汁もいらない(もともとあんまり飲まないし)


最近、漬け物が食べたいとことあるごとに騒いでたら、
母が今朝、はい、とこんなものをくれました。






「ぬか床 一夜漬け」


たしかに以前、ぬか床が欲しいと言った事はありましたが
それはあくまで自分が毎日おいしい漬け物をいっぱい食べたいということであって
決してこういうものを自らやりたいということではなかったのですが。
もしくは 誰かやってくれ、ということだったのですが。


だって、ぬか床って、育てなきゃいけないんでしょ?
死なせないように世話しなきゃいけないんでしょ?


無理だよ!!


私 植物すら面倒見れないのに!!


「私も美味しい漬け物をこれから毎日食べたいから、ナツコ、あんた、頑張ってね。」


・・・


仕方ないから、託されたからには頑張ってみようかな と


さっき、手始めにキュウリを二本漬けてみました。


これからは我が家の漬け物は私が仕切ります。


なんか、意外とわくわくしてきたぞ。







2012/05/11

Super moon
個人的にとてもつらい思いをした時に、
結局、死ぬほど嬉しい事もつらい事も、
感情が動くという意味では同じ事かもしれない、と思った事がありました。


相反すると思っていた二つの要素が、
実はひとつのものの側面をそれぞれ見ているのではないかと。


だったら、「気持ちいい」と「痛い」も刺激という意味では同じことだよね?


そう 思ったのが、SMに興味を持った理由のひとつです。
あくまで理由のひとつ、ですけどね。


まだSMに関しては超初心者で、片足の親指程度しか突っ込んでいないのですが
意外と「鞭」に対しては初めから心躍るものがありました。


なんか、あの形が好き。特に一本鞭。


皮だし。


振った時のヒュンって音もゾクっとしていい。


打たれると痛い事は痛いんですけど、
背中だと意外とあとに残るジンジン響くような痛さではないんですよね。
同じ場所に2度くるとさすがに皮膚が切られるような錯覚があるくらいは痛いんですが、
私が何度か打たれた鞭は一本鞭といえど手触りのいい皮が編みあげてあるやつで、
それなりに連続して打たれても耐えられる事は耐えられるんですよ。
勿論、打つ側が加減してくれてのことなんですけどね。




「ゆうきちゃんはさ、痛いってこと自体が、気持ちいいの?」


以前、緊縛のM友 ゆうきちゃんにこんな質問をしたことがありました。


ゆうきちゃんの自宅にて、
そのとき食べていた常夜鍋にフィットした会話かどうかはアレでしたけど、
まあ、いつも会うとこんな話ばっかしてるんですよ。


「う〜ん。 初めはさ、ちょっと痛いのも好きかな、とも思ったんだけど、
 どっちかって言うとそれよりも私は彼のために痛いのを受けいれるってことが好きなんだよね。
 彼の願望を叶えるために痛みに耐える、っていうのが嬉しいの。
 で、彼もさ、どっちかってゆーとMの女性の望む事を与えてあげて充実感を得るタイプのS男だから、
 必ずしもハードな痛みがないとダメなわけじゃないんだよね。
 セックスのスパイスとしてのSMってゆーか。
 ただ人によっては痛みが無いとイケない人もいるし、
 罪悪感で自らを罰しないと性的に感じられないって人もいるみたいだけど・・・
 少なくとも私はその方向ではないんだよね。」


へえ〜なるほど。
なんてゆーか、健全なSMですよね。
快感を追求する事がお互いの関係を向上させるという、
ベクトルがプラスの方に向いてますもんね。
「痛み」というもの自体に興味が湧いてる私自身とはやっぱり違うなあ。
生粋のM女というのは。


鞭を打たれる事での痛みということでいえば、
私は今の段階では「耐える」ということが、楽しいんですよ。


だって、自分がそんな風に追いつめられることって、そうそうないじゃないですか。
追いつめられるのって、私にとっては緊張感を味わうことなんです。
緊張感そのものを求めているというよりかは、
その緊張感から解放された時の解放感と虚脱感でしょうか。
緊張感っていうのは自我があってこそのものだと思うんですが、
その感覚は、多分、他者との境界線によって成り立つ感覚ですよね。
痛みによる緊張感に耐えきれなくなってそこから自分が逃げ出したとき、
自我を放棄した自分と、他者との境界線が消えた世界、たぶんそれって、
なんかエクスタシーと似てますよね?


なんか同じようなかんじで、気持ちいい気がするんですよ。


あたりまえですけど身体って、意外と痛みに対しては敏感なんですよね。
精神的なストレスで身体が危機感を感じるくらいに追いつめるには結構時間がかかると思うんですけど、
鞭だったら数発で身体に震えがくるくらいには追いつめられるんです。


できるだけ自分の限界まで耐える方が精神も身体も追いつめられるわけですけど、
その「限界まで耐える」ってことが、意外と、難しい。


・・・だって、痛いし(笑)


痛くても、痛いって言っちゃうとダメなんですよね。


なんか自分的に気持ちが折れちゃって、痛みに耐えられなくなってくるんです。
それじゃ、意味ないし。
できるだけ、耐えられるとこまで耐えてみたい。
その方が、そのあとの解放感が大きい気がする。


まあ、なかなかそこまではやってもらえないんですけどね。
打つ方だって打たれる方の様子見て加減するわけですから。
私一人が突っ走ればいいってわけじゃないんですよね。


痛みで心拍数が上がってきて呼吸も乱れてきて、
それをなんとか意識下でコントロールしようと必死になっている時が、
一番、今の初心者の自分的には楽しいかなあ。


多分、本当は自分でコントロールできなくなった時が、
一番、楽しくて気持ちいいんでしょうけどね。


多分、本当はそこらへんを、求めているんでしょうけどね。


それは多分まだ先の話。


常夜鍋の豚肉にキムチをはさんで胡麻油をつけて食べるとゴハンに合うねえ。
なんてゆうきちゃんと言いながら夜も更けたころ、
いきなり玄関のチャイムがなりました。


宅配便でした。


平たい四十センチ四方の梱包を手に部屋に戻ってきたゆうきちゃん。


開けていいよ、と差し出されたので
素手で段ボールの梱包を破り開けてみました。


中からでてきたのは、黒い皮の、
形的にはシャモジをちょっと大きく四角くしたような感じの。


とりあえず、持ち手だと認識できるところを右手で握ってみました。
持ち手のあたりに、スタッズ?っていうの?鋲みたいのが打ち込んであって、
なんかハードな外見の小さめ布団たたき?
てゆーか、ラケット?




「パドルっていうんだよ。」






・・・ぱっ 




パドル??




へ へえ〜〜・・。




「これで、なに、叩くの。」


「なにって、お尻とか。」




試しに自分の太腿を打ってみたら、
ぱーんと清々しいくらいにいい音がして目が覚めました。


あ、いい音が出るように、打つ面が皮が二枚重ねになってる。


いいね、コレ。


なんか、持ってるだけでわくわくする。


なんだか目の前にいるゆうきちゃんの、
太腿でもいいから叩きたくなってきてしまいました。


しかしこのパドルの送り主であるゆうきちゃんの彼氏より先に
これを使用するなんて、さすがに申し訳なくてできませんでしたのでしませんでした。




鞭といいこのパドルといい、


SMの道具って、なんかそそるんだよなあ。











2012/05/07

名前



いまから一時間くらい遊びに行ってもいいですか?」


と 聞いたら「いいよ」と言われたので、
ご近所の立川整体院に遊びに行ってきました。


立川整体院の立川先生はお歳は四十過ぎの骨格矯正師です。
枝野経済産業大臣似の、もと消防士。
身体がでかいです。
熊さんのような愛嬌あふれるムクムクとしたでかさではなく、
Sッ気と威圧感のある硬そうで痛そうなでかさと言えばいいでしょうか。


痛そうというのは矯正師のイメージですかね。
だけど、お世辞を言うつもりはありませんがこの立川先生の矯正は痛く無いのはもちろん、
ホントに痛いところが治るからスゴいんですよ。
私は腰痛が一回で治りました。
そんな私が初めて骨盤矯正の威力を思い知ったのがこの立川整体院でしたから。


「今度さ、整体院の移転に伴って院名を変えなきゃいけないんだけど
 マエダさん、なんかいい案 ない?」


実は今度この立川整体院はここ国分寺から立川に移転するんですよ。
今まで、国分寺にあるのに立川整体院というややこしさがありましたから
名実共に立川整体院になれるということでよかったですねえ。


と 言いたいところですが、
立川には既に同じ院名の整体院が存在しているらしく、
名前の変更を余儀なくされたとのこと。


「え?名前?名前ですか?お願いだから
 なんとかラボとかハートフル整体院とか横文字はやめてくださいね。
 立川先生のガラじゃないですよ。
 無難に町名とか先生の名前とかをもじった漢字二文字くらいがシンプルでいいんじゃないですか。」


「う〜〜ん。そうなんだけどねえ。なかなか難しいんだよ。
 ネットの検索ワードとしてどうしても「立川」の言葉は捨てがたいんだよね。
 「立川◯◯整体院」みたいなパターンが一番検索にも引っかかるしいいとは思うんだけどねえ。」




へえ〜〜。




なかなか難しいもんですねえ。




てゆーか、そんな質問を
自分のサロン名に部屋番号をあててるこの私にしようなんていうのが、
そもそもどうかとも思うのですが。
私もネーミングセンスはあまりいい方ではないので、
だからこそ利便性を追求して部屋番号にしたんですよ。


名前って、難しいですよね。


利便性の高い方が使い勝手もいいけど、そこには愛も込めたいし、
できれば他と差別化しつつも世間には馴染みたい。
視覚的にも音的にも心地よくて
それこそゆくゆくはその個人のパーソナリティを象徴するものになり得るものなら
なお、いい。


「立川ミリ単位ピンポイント整体院とかでいいじゃないですか。
 このフレーズ、よく使ってたし。」


「・・・う〜〜ん・・・。」


「いっその事、フルネームで立川義◯整体院とかにしちゃえばいいんですよ。
 己の名前を背負っての責任ある仕事なんですから。」


「・・・いや、やっぱりなるべく看板に名前全部は出したく無いからねえ。」


「あ! だったら立川・ゆきお整体院とか! なぜなら枝野幸男に似てるから。」


「ふざけんな!!・・・てゆうかさ、タートル整体院とか、どう? 亀いるし! ハハ!」




たしかにカメ、いますけどね。
こういっちゃなんですけど、
なんか本当にこの立川先生って、矯正と整体以外のセンスがいまいち無いんですよね。


でっかい身体して、しかも無愛想と見せかけて意外と人懐っこくて
仕事に対してもストイックで男気溢れて、
かなり女性にもモテると思うんですけどね、
私は仕事をしている男の人というものが大好きなので、
しかも職人系と創造系を合わせ持った気質の男の人に弱いので、
毎回、立川先生の矯正技には腰が抜けるほど感服しております。
いや、だってホントに腰痛、治るからね。


だからもうちょっとがんばってくださいよ。おねがいですから。
タートルとか言ってちゃだめですよ。
あれ? 言ってませんでしたっけ?


「立川ペイン整体院って、マエダさん、どう思う?」


え? ペインって、苦痛とか言う意味じゃなかったですか?
あ、なんか腰痛に関係した言葉なんですかね。
たしかに検索かけたら矯正関係でペインって言葉が出てきますけど。
あんまり一般的に認識されてる言葉じゃないから、イメージが湧きにくいかもしれませんね。


「じゃあさ、整体・レスキュー立川、とか。」


ああ、それはおもしろいですね!
あはは!ウケますね!
立川先生、もと消防士だからでしょ?
レスキュー隊とかにいたんでしょ?


「・・・別に、笑いを取るつもりは。」


・・・そうですか。
絶対狙ってるんだと思ってましたよ。
ごめんなさい、また名前、決定し損なっちゃったかなあ。


やっぱり、なかなか難しいですねえ。


GW開けから立川で開業だそうです。


また、遊びにいきますね。








*メヘンディのブログも最近よく更新中!