2014/05/17


雨女なんです。

よく一緒に出かける友人たちには「また雨だね〜。」とよく言われます。

ていうか、最近では雨が降ると私のせいにされるんですよね。

まあいいんですけど。

最近では「予約いれる日に限って・・・雨が。」と
お客様に対しての降雨量にも変化が見られる次第。

なんかすみませんね。

例に漏れず、
友人と安曇野へ日帰りドライブを約束していた先日も見事に雨予報でした。



雨? アハハ!! いいじゃん、楽しそう!」



友人マリは雨予報で気持ちが折れるような弱い女じゃないんで私も気が楽なんですが。



「大丈夫!私とナツコさんが安曇野行ったら、安曇野、雨上がるよ!
 雨上がりのキラキラした安曇野を見に行こうよ!」



なにが彼女をそうさせるのかは謎ですが、
この女、いつでも強気なんだよな・・・

まあ、だから、一緒にいて楽チンだし楽しいんだけど。

たしかに、二人でカナディアンロッキーに行った時も、
吹雪く山の頂上に登った直後、雪雲が一気に抜けて冬山の絶景が拝めたりとか
この女といると、ちょっと人間の領域を越えた感じの幸運に恵まれることが多いんですよね。

なので、実はこの雨予報の安曇野ドライブも私は別に心配はしてなかったんです。

なんか、この女と一緒なら雨雲も切れて、晴れる気がする。

ってゆーより、雨でも絶対、楽しい気がする。

そう、雨でもなんでも、この女と一緒だと楽しくなっちゃう気がするんだよね。

まあ、そんな感じで彼女の住む甲府から高速をブッ飛ばして安曇野に向かったわけなんですけど


・・・すごいんですよ。


雨でも楽しいといいながら、
彼女の運転する車から後ろを振り返ってみたら


・・・雲が切れて青空が見えてる。


ってゆーか、彼女が通ったあとの、道が晴れてる!!


・・・・あんた、すごいね。


「アハハ!だからいったじゃん!」


そんな感じで、雨上がりのしっとり晴れた安曇野を満喫して参りました。




安曇野といえば、やっぱりここだよね。
黒澤明の「夢」の舞台になった水車小屋。
この川の水はすごく綺麗で冷たい湧水なんだよ。

ボートで川をのんびり散策。




綺麗でしょ。

水の中に草が生えてる。
ボートから足を出して水に浸けたら、草が足にさらさら撫でついてくる。

・・・なんでかわかんないけど、女の人の髪の毛みたいな感じがするのよね。
なんでかしら。

「ねえねえナツコさん!!綺麗だね!やったね!青空がみえるよ!
 雨上がりの安曇野やったじゃん!!」

友人マリも大はしゃぎ。





ここはワサビ農場なんですよ。

生ワサビを食べさせてもらったけど、甘くて美味しかった。
だけど、なんでかあんまりツーンとしなかったな。

このあと、とぎれとぎれに小雨が降ったりやんだりしていたけど

「ねえナツコさん!私、お昼にこのお蕎麦食べるって決めてるの!ここいこうよ!」

・・・ってことでちょっと小洒落た蕎麦屋で具沢山の冷たいお蕎麦を食べて、

「ねえナツコさん!私、秘湯って初めて!すごい楽しみ!
 なにこんな山奥なの!?すごいじゃん秘湯!」

・・・って感じでまた一時間くらい車を走らせて山の中の秘湯に立ち寄って
貸し切り状態の露天風呂を満喫して

「ねえナツコさん!あづみの公園もう閉園だって!折角きたのに!
 しかたないからこの先でUターンするね!」

・・・って感じでUターンしようとした場所で思いがけず出会ってしまった
美しい川辺や沼や吊り橋のある緑地帯を散策して

おまけに延命水とかいう湧水のあるところに行って
雨で濡れたしっとり艶やかな苔を愛でながら湧水を飲んで
五年くらい寿命が伸びたような気になって


        


まあ、いってみれば、すごく楽しかったってことですよ。





天気のことだけじゃないけどさ

ただ、晴れを望むより
雨でも本気で楽しめるパワーがあるってすごいよね。
ただ、晴れますようにって願い事が叶ったことを喜ぶより、
晴れでも雨でも、完全に楽しめる力を信じれる方がすごいよね。

まあ、すごいとは言いつつなかなかこの友人のようにはいかんがな・・・。

よくスピリチュアルで引き寄せとか願いが叶うとか、
そういうことよく言うけどさ

願い事が叶うとか叶わないとかって、
そんなに重要なことなのかな。


だって、
自分が思いつく願い事なんて、
たかがしれてるんだよ。



「そういえばさ〜」

「うん」

「カナダでロッキーに行った時さ、宿泊したどっかの街で夜、
 もしかしたらオーロラが見えるかもよ!とか言って、夜、部屋のカーテン開けっ放して、
 ふたりでベッドの足側に頭向けて真っ暗な夜空見ながら寝たよね。」

「アハハ!! そうそう! 私たちなら絶対見れるよ!とか言って、
 深夜に目が覚めるたびに窓の外確認したりしてね!」

「てゆーか、結局みれなかったけど!」

「ハハハ!そうそう!絶対見れるよ!とか言ってたのにね!」

「ふたりとも馬鹿だよね〜!アハハ!」



叶わなかった願い事は、只の楽しい幸せな思い出になるだけ。


まあだから、
雨女から一言いいたいだけなんですよね。

雨も悪く無いよって。