2012/11/13

Istanbul

子供の頃の夢は叶うか」

というテーマで小学生が大人にインタビューをしてまわるという
とてもおもしろい番組がやっていた。
インタビュアーもコメンテーターも全て小学生、という子供だらけの番組だった。

子供の頃は宇宙飛行士が夢でしたが今は食品加工会社でサラリーマンをやってます、
というオジサンや船乗りになりたいと思っていたけど実家の老舗の豆腐屋を継ぎました、というお爺さん、サッカー選手になるのが夢だったけど今は美容師です、みたいな人まで
様々な大人が子供の頃の夢と今の職業をインタビュアーの小学生に対して語っていた。

何人かの大人に対してこの質問をし、
実際に子供の頃の夢を実現できたひとの割合を求めたところ、
ほぼ100%の割合で大人は子供の頃の夢を実現していない、という結果が出た。



なんつーか・・・


こういうテーマで子供に番組をやらせるってことが、すごいおもしろいよね。
これは「夢は叶わない」という番組ではなくて、
「夢とはなにか?」という問いや、
「夢(やりたいこと)」と自分との距離感を考える番組なんじゃないだろうか。

あ、でもそれって大人の私だからそう感じるのかな。

わかんないけどね。

ちなみに私は小学生の時は将来の夢、なんて考えたこともなかったけど
それから少し後の、中学生の頃に私がなりたかった職業は
一番は「刑務所で働く人(刑務官?)」で、二番目は「ホステス」でした。

今思えば変な中学生だよなあ。

刑務所で働く人、は多分公務員だと思うのですが、
それゆえ自分の学力の無さを痛感した時にこの夢は自然に諦めてしまいました。
この簡単に諦めちゃう感じがなんか「子供の頃の夢」っぽい。

刑務所、ではなく少年院でもいいなと思っていたのですが
どっちにしても「夢」として語るにはちょっとアレですけどねえ・・・
社会的な規範に適応できない人間に、中学生なりに通じるものがあったというか
興味が湧いていた時期だったんでしょうね。
それは今でもあまり変わっていないですけど。

刑務所がダメならホステス、と思っていたのも同じく中学生の時期でしたが
これもいつだったか自然に諦めてしまいました。

ベテランホステスの知人が一度
「マエダちゃんも一緒にやろうよ。絶対向いてるよ。」
と誘ってくれたことがあったのですが、私が酒が全く飲めない旨を伝えると
それじゃあちょっとムリかなあ・・・と渋られ、私自身も妙に納得して、
それでなんとなく諦めちゃったんだよなあ。

まあ、その「ホステスになりたい夢」に関してはその後、
酒をマッサージに変えて自分なりに実現したと思ってはいるのですが。

子供だろうと大人だろうと、
本当にやりたいことならば例えできなくても成れなくても、
求め続けてやりつづけるんだろうな。

それを夢と呼ぶかどうかは、わからないけどね。