2012/05/07

名前



いまから一時間くらい遊びに行ってもいいですか?」


と 聞いたら「いいよ」と言われたので、
ご近所の立川整体院に遊びに行ってきました。


立川整体院の立川先生はお歳は四十過ぎの骨格矯正師です。
枝野経済産業大臣似の、もと消防士。
身体がでかいです。
熊さんのような愛嬌あふれるムクムクとしたでかさではなく、
Sッ気と威圧感のある硬そうで痛そうなでかさと言えばいいでしょうか。


痛そうというのは矯正師のイメージですかね。
だけど、お世辞を言うつもりはありませんがこの立川先生の矯正は痛く無いのはもちろん、
ホントに痛いところが治るからスゴいんですよ。
私は腰痛が一回で治りました。
そんな私が初めて骨盤矯正の威力を思い知ったのがこの立川整体院でしたから。


「今度さ、整体院の移転に伴って院名を変えなきゃいけないんだけど
 マエダさん、なんかいい案 ない?」


実は今度この立川整体院はここ国分寺から立川に移転するんですよ。
今まで、国分寺にあるのに立川整体院というややこしさがありましたから
名実共に立川整体院になれるということでよかったですねえ。


と 言いたいところですが、
立川には既に同じ院名の整体院が存在しているらしく、
名前の変更を余儀なくされたとのこと。


「え?名前?名前ですか?お願いだから
 なんとかラボとかハートフル整体院とか横文字はやめてくださいね。
 立川先生のガラじゃないですよ。
 無難に町名とか先生の名前とかをもじった漢字二文字くらいがシンプルでいいんじゃないですか。」


「う〜〜ん。そうなんだけどねえ。なかなか難しいんだよ。
 ネットの検索ワードとしてどうしても「立川」の言葉は捨てがたいんだよね。
 「立川◯◯整体院」みたいなパターンが一番検索にも引っかかるしいいとは思うんだけどねえ。」




へえ〜〜。




なかなか難しいもんですねえ。




てゆーか、そんな質問を
自分のサロン名に部屋番号をあててるこの私にしようなんていうのが、
そもそもどうかとも思うのですが。
私もネーミングセンスはあまりいい方ではないので、
だからこそ利便性を追求して部屋番号にしたんですよ。


名前って、難しいですよね。


利便性の高い方が使い勝手もいいけど、そこには愛も込めたいし、
できれば他と差別化しつつも世間には馴染みたい。
視覚的にも音的にも心地よくて
それこそゆくゆくはその個人のパーソナリティを象徴するものになり得るものなら
なお、いい。


「立川ミリ単位ピンポイント整体院とかでいいじゃないですか。
 このフレーズ、よく使ってたし。」


「・・・う〜〜ん・・・。」


「いっその事、フルネームで立川義◯整体院とかにしちゃえばいいんですよ。
 己の名前を背負っての責任ある仕事なんですから。」


「・・・いや、やっぱりなるべく看板に名前全部は出したく無いからねえ。」


「あ! だったら立川・ゆきお整体院とか! なぜなら枝野幸男に似てるから。」


「ふざけんな!!・・・てゆうかさ、タートル整体院とか、どう? 亀いるし! ハハ!」




たしかにカメ、いますけどね。
こういっちゃなんですけど、
なんか本当にこの立川先生って、矯正と整体以外のセンスがいまいち無いんですよね。


でっかい身体して、しかも無愛想と見せかけて意外と人懐っこくて
仕事に対してもストイックで男気溢れて、
かなり女性にもモテると思うんですけどね、
私は仕事をしている男の人というものが大好きなので、
しかも職人系と創造系を合わせ持った気質の男の人に弱いので、
毎回、立川先生の矯正技には腰が抜けるほど感服しております。
いや、だってホントに腰痛、治るからね。


だからもうちょっとがんばってくださいよ。おねがいですから。
タートルとか言ってちゃだめですよ。
あれ? 言ってませんでしたっけ?


「立川ペイン整体院って、マエダさん、どう思う?」


え? ペインって、苦痛とか言う意味じゃなかったですか?
あ、なんか腰痛に関係した言葉なんですかね。
たしかに検索かけたら矯正関係でペインって言葉が出てきますけど。
あんまり一般的に認識されてる言葉じゃないから、イメージが湧きにくいかもしれませんね。


「じゃあさ、整体・レスキュー立川、とか。」


ああ、それはおもしろいですね!
あはは!ウケますね!
立川先生、もと消防士だからでしょ?
レスキュー隊とかにいたんでしょ?


「・・・別に、笑いを取るつもりは。」


・・・そうですか。
絶対狙ってるんだと思ってましたよ。
ごめんなさい、また名前、決定し損なっちゃったかなあ。


やっぱり、なかなか難しいですねえ。


GW開けから立川で開業だそうです。


また、遊びにいきますね。








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